カテゴリ
以前の記事
2012年 10月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 07月 2010年 01月 2009年 06月 2009年 05月 2008年 10月 2008年 02月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 お気に入りブログ
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
このブログのタイトル写真は 今年新規オープンしたインゴルシュタットの日本レストランにプレゼントしたお皿です
人間万事塞翁が馬 は中国の故事成語でたぶん皆さん漢文で習ったと思います まあ人生 悪いことがあれば いい事も必ずある といった意味でオーナーから頼まれて書いたんですが、偶然 親父の口癖だったんで 死んだ親父を思い出しながら書きました 馬がひっくり返ってるんですが これは 左馬 といって商売に縁起がいいといわれているんでこうしてみたのですが 将棋の駒で95%のシェアーの山形県天童市のホームページを見ると 左馬の由来 左駒は天童独持の飾り駒や根付け駒として人気を呼んでいます。 それは、馬の字が逆に書いてあるところから 「うま」の逆は「まう(舞)」であり、古来、舞はめでたい席で催されることから、縁起の良い招福の駒とされています また、左馬という字の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており、口が良く締まって、入った金が散逸しないことから、富のシンボルとしての意味があります このように、左馬は、昔から、福を招く、めでたい商売繁盛の守り駒としてよろこばれております とあります だけど、 僕がお世話になってる 江戸っ子のすし屋の親方に聞いてみるとちょっと違います 「親方なんで馬がひっくり返ってるの」 「なんでーそんなことも知らねーのか こりゃーよう あんた将棋知ってんだろう 桂馬 が返ったら金(きん)になるだろ 馬が返って金(かね)になる っていうしゃれよ こんなことも知らねーようじゃあんたの商売も うま くいってねーな」 昔はどうあれ こういうポンポンと弾ける職人の会話の中で 商売繁盛の左馬 は大事にされていったんだと思う それを伝える職人 生き残っていってほしいと願う
by kantakozaki
| 2007-11-22 09:13
|
ファン申請 |
||